2012年 02月 11日

食事の時には、家族揃って団らんの時を持つようにしよう!
「もっとたくさん食べなくちゃダメよ!」
「お喋りしないで」
「ほら、またこぼす」
といった、躾や小言はなるべく少なくして、食事が楽しくなるような話題を見つけてください。
特に、食事を一緒にする回数が少ないお父さんには、お子さんとの会話を心がけ、幼児期になって、お喋りができるようになったら、お子さんにどんどん話しかけてあげ、お子さんのお喋りにも耳を貸し、相づちを打ってあげると、もっと、話をしようという意欲が沸いて、話も弾むし、話し上手にもなります。
例えば、「マンマ」や「バーバー」などの喃語に対しても、優しく「マンマ美味しいね。」とか「バーバーなのね」と喃語で、たとえ、意味がわからなくても返してあげれば会話は成立し、お子さんは、「お母さんは、分かってくれているんだ。」と心が満足します。
もう一点、心がけてほしいことは、食事の時は、テレビを消す習慣をつけてほしいということです。
折角、和やかな団らんの場も破壊することにもなります。テレビの存在そのものは悪くありませんが、使い方を工夫して見たいテレビを見たら、消す習慣をつけてください。呉々も、一日中つけっぱなしはせず、お子さんの子守をテレビにしてもらう様なことが無いように気をつけてください。
テレビを見るときは、お子さんと一緒に見ながら共通の話題にして、テレビをうまく利用してください。