お問合せ・ご意見・ご感想
スマイル・ブログ

認知症対策について スマイルニュース 第29号の中から

  2013年01月21日

質問1 平成21年から船橋市認知症ネットワーク研究会が設立され、「医師会により市内の医療機関に対し、認知症に関する調査が実施され、現在、認知症の早期発見・対処などの実現に向けて必要な方に医療情報が提供できるよう調整を行っている」との事でしたが、この研究会のその後の状況や取り組みについて、見解を伺う。
答弁 ①H23年度に市医師会のご協力により、認知症協力医療機関情報の把握及び公表を行い、今年度においても本市が作成・発行する「認知症を正しく知ろう」のパンフレットに更新した医療機関情報を掲載している。
②研究会主催による認知症シンポジウムをH23年より開催。
③H24年度「若年性認知症ハンドブック」の作成、認知症家族交流会事業に認知症サポート医会から専門医を派遣していただいている。
④市内のサポート医は、当初の8人から17人に増え、認知症対策が向上してきている。

 福井県若狭町では、全国に先駆けて認知症の早期発見、早期対応へ向けて訪問支援に力を入れ、隣町の敦賀市にある認知症疾患医療センターと地域包括支援センターによる連携で、認知症に関する地域理解や予防に努めている。
 認知症疾患医療センターの看護師さんは、訪問支援の中で「認知症の疑いのある人には、家族に調査結果や気付いた点を説明し、受診を促しており、早い段階で診察を受ければ、認知症の進行を遅らせることができる」と話されている。
 また、訪問支援を受ける側にとっても、「自分でも気付かないうちに認知症になっているかもしれないから、安心できる。
 さらに、同居する家族に対して、「身内が認知症を発症しても、けんかなどせずに家族間で良好な関係性を保つことが症状の安定につながる」との声がある。

そこで、お伺い致しますが、家族支援という観点からお伺い致します。

質問2 船橋市で家族に対する支援として、実施している「認知症家族相談事業」の実施状況や事業を利用した家族の高齢者に対して、関わり方の変化などに繋がっているのか、ご見解をお伺いいたします。答弁 8月を除く毎月1回、中部地域包括支援センターにおいて相談を受ける事業。
答弁 *相談内容…うつ状態や徘徊、物盗られ妄想などの認知症による行動傷害により在宅介護に困難を来しているなどの介護相談や認知症初期の相談などの相談がある。
*関わり方の変化…「医療機関での受診や介護保険サービスを利用することの必要性や重要性が理解できた」
「家庭での介護の仕方がわかった」

質問3 「認知症家族交流会事業」の実施状況や事業を利用した家族の高齢者に対する関わり方の変化などについて、ご見解を伺う。
答弁 目的…認知症の高齢者を介護されるご家族同士が集い、日頃の介護の中で感じる疑問や悩みを話し合うこと。
①「認知症の人と家族の会千葉支部」に委託して年間5回実施している。
②H24年度から若年性認知症の方を介護するご家族を対象とする家族交流会を始めたところ。
この交流会には、認知症サポート医も出席し、家族にアドバイスをしていただいている。

*関わり方の変化…参加者同士が問題や意識を共有するとともに「介護で大変な思いをしているのは自分一人だけではない、ということがわかった。」
「介護についてのコツを教えてもらい、サポート医から医療のことが聞けて良かった。」などの意見あり。

「認知症家族相談事業」と「認知症家族交流会事業」は、家族支援策の重要な事業として引き続き実施してまいりたい。

要望 船橋市認知症ネットワーク研究会が設立され、動き始めたことにより、認知症サポート医が増え、早期に発見できる体制が充実してきた。それが何よりも本人や家族の安心感に繋がりますので、ご苦労は多いと思いますが更なる充実した体制をお願いする。
 認知症になっても住み慣れた地域社会で暮らせるよう、
認知症の早期発見・早期対応を進めるために欠かせない訪問支援を行う専門のスタッフの人材育成を要望。


  • 藤川ひろ子(船橋市議会議員)
  • 船橋市議会議員

  • 電 話
    047(463)5185

  • 略 歴
    1959年 東京都葛飾区生まれ。
    15歳の時に千葉県花見川区へ。
    2007年 船橋市議会議員 初当選。

    元幼稚園教論。幼児教室の開催など幼児教育に携わってきました。子どもたちの未来のために、安心して暮らせるまちづくりを目指します。

    市民相談 2,400件。

  • プロフィール詳細

    お問い合わせはこちらから

  • お問合せ・ご意見・ご感想

▲ ページの上部へ戻る