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2009年 03月 26日

脳梗塞治療の新薬(t-PA)について

◆ 脳梗塞は、脳細胞に栄養や酸素が送られないと細胞が死に、半身麻痺などの後遺症や死亡につながるといわれている。

 その治療について。
(質問) 医療センターでは、脳梗塞治療の新薬(t-PA)の導入されているのか、伺う。 
(答弁) 脳梗塞治療の新薬(t-PA)アルテプラーゼは、血管に詰まった血栓を溶かし、血流を再開させるための脳梗塞の治療薬として、厚生労働省よりH17年10月保険薬剤として認可がおり、医療センターでもH17年11月より導入した。

(質問)患者さんへの使用条件について、伺う。
(答弁) 患者さんへの使用条件は、厳しい条件をクリアした患者さんのみ受けられる。例えば、

①発症時刻確認後3時間以内に治療開始できること。

②脳卒中の診断・既往症・内服薬の確認・CTやMRIの診断など。(医療センターでは、二年間の間で救急入院した脳梗塞の患者さん339人のうち 4人に適応。)

(質問) また、後遺症や社会復帰への可能性について、伺う。
(答弁) 後遺症は、脳出血の合併症が起こる危険がある。
  

 社会復帰への可能性は、日本では、37%の方が障害のない状態まで回復。医療センターでも3人は、回復して退院して通常の生活をしている。もう一人は、現在治療中。かなり効果の高いものと判断する。