動物愛護について 船橋市地域猫不妊手術について その2
ツイート 2017年05月22日動物愛護について 船橋市地域猫不妊手術について
*飼い主のいない猫不妊手術事業は、平成28年度の手術の予約募集において、7月の開始の前期と11月開始の後期ともに、電話による募集を行った結果、募集初日のわずか1時間弱で手術の予約が埋まってしまった。
平成29年度も、28年度と同程度の予約数が入ることが予想されまる。
質問③ 平成29年度はどのように対応をされるのか。
答弁 この事業は開始に当たって、前年度にモデル事業を実施して、内容を検証するとともに、関係者からも事業の進め方についてご意見をいただいた。
その際、市民が動物愛護指導センターまで猫を搬入するという形態では、なかなか応募がないのではないかとのご指摘もあったが、実際には、前期・後期とも、受け付け後、すぐに予定数に達するなど、市民のご要望が非常に多い結果となっている。
このことから、来年度については、受け付け方法の見直し、手術実施期間の拡大を図るとともに、委託先である京葉地区獣医師会に対し、手術数の増について協議してまいりたい。
*飼い主のいない猫不妊手術は、現在は動物愛護指導センターから市民に捕獲器を貸し出し、市民が猫を捕まえて動物愛護指導センターに搬入し、手術後、市民が猫をとりに来るという流れになっています。捕獲器の貸し出しもいれると、全部で4日間かかる。
質問④ 動物愛護指導センターは潮見町という遠隔地にあり、特に北部に住んでいる私の地域の方からは、動物指導愛護センターは遠いので、もう少し近いところはないのか。
公共施設等で一旦捕獲した猫を預かるなどの措置はできないものか、伺う。
答弁 本事業は市民の皆様に猫の搬入・引き取り等の点で、ご負担をかけていることは認識しており、さまざまなご意見をいただいているので、事業全般についての見直しを図り、市民の利便性の向上を図ってまいりたい。
動物愛護についてですけれども、飼い主のいない猫不妊手術事業については、今年、始まったばかりの事業なので、町会自治会などの理解と協力がなければ、推進をしていくことができない。
町会自治会などが取り組む主体となってもらうには、丁寧な説明をお願いしたい。
今後も不妊手術を実施し、将来的には飼い主のいない猫の数が減ることを期待をする。
*H28年第4回定例会の質問より