2018年 07月 02日
平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震において、ブロック塀の倒壊により尊い命が失われました。
わが家のそして、地域の通学路の点検を自分自身もしてみませんか?
既設のブロック塀の安全点検については以下を参考としてください。
建築物の既設の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について
(2018年6月21日 国土交通省報道発表)を参考
ブロック塀のチェックポイント
1、塀は高すぎないか。
塀の高さは地盤から2.2m以下
2、塀の厚さは十分か。
塀の厚さは10cm以上
3、控え壁はあるか。
塀の長さが3.4m以下ごとに、塀の高さの1/5以上突出した控え壁があるか。
4、基礎があるか。
コンクリートの基礎があるか。
5、塀は健全か。
塀に傾き、ひび割れはしないか。
6、塀に鉄筋は入っているか。
塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも80cm間隔以下で配筋されているか。
基礎の根入れ深さは30cm以上か。
*敷地内にあるブロック塀について、点検のチェックポイントを参考とし、安全性を確認してみましょう。
安全点検を行った結果、危険性が確認された場合には撤去等が必要となります。
また、倒壊等による被害を防止するために注意表示等を行い、付近通行者に対して注意喚起をお願いします。
皆さんの命を守るため、認識を新たにしてみましょう。